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接着剤の使い方。

最近DIYで接着剤を使うことが多いので、使い方をまとめてみました。 コニシよりはセメダインのほうが情報量が多いので、セメダインをメインにまとめています。が、参照する情報元によっては記述が違っていることもあるので、正確には使用法説明を見たほうがいいでしょう。
木工用 ゴム用 多用途 エポキシ系
商品名 セメダイン木工用 タイトボンド
Ultimate
エクセルシグマ スーパーX スーパーX2
接着強度 4000psi
耐水性 なし あり あり(水没は不可) あり(水没は不可) あり
作業温度 8℃以上 -40℃~120℃
接着作業 片面に塗布 両面に薄く
均一に塗布
片面、または両面に
薄く均一に塗布
2液混合後、片面に
均一に塗布
作業時間 すぐに貼り合わせ 8~10分以内 15~30秒放置後に
圧着
5~10分放置後に
圧着
クランプ時間 3時間 30分 3時間 1時間
(初期硬化10分)
1時間
(初期硬化5分)
完全硬化時間 24時間 24時間 24時間

電子レンジのこびりつき掃除。

もう10年くらい使ってる電子レンジなんですが、わりとラップをしないで温めとかしている関係で、焼き魚とか唐揚げとかが「ぼんっ」というような音とともに中でハネるため、結構汚れていました。シリコンプラスチックのレンジ蓋なんかも使ってるんですが、どうしても飛び跳ねます。

作業前の写真は撮っていないのですが、醤油的なシミとか焦げが壁に飛び跳ねてこびりつき、ちょくちょく拭き掃除などしていても取り切れない汚れが固まっていました。

昨日、チキンドリアをオーブンで焼いたら、それまで色が薄くて目立たなかった汚れがしっかりと(焦げて)浮き出てきて、こりゃちゃんと掃除しないと、ということでスチームクリーナーとセスキ炭酸で結構きれいにはなったんですが、頑固なこびりつきがまだ残っていました。
庫内にセスキ炭酸パウダーをばらまき霧吹きで水を吹いてから、タオルをゆるく絞ってかぶせ、レンジで温めて放置して溶かし出したりしましたが、どうにも頑固です。

ボツボツと黒い点になっているのがこびりついた焦げ付き汚れです。

これはもう、ヘラでこそげ落とすしかないなということで、ホームセンターで買ってきました。Inoue のカーボンはがしヘラ。

金属のヘラだと確実に焦げはこそげますが、レンジの中が傷だらけになってしまいます。なのでカーボンプラスチック製の当たりの柔らかいヘラを使ってこそげ落としていきます。あらかじめセスキ炭酸スプレーを吹いて、水気を与えてしばらくしてから行います。
ヘラで丁寧にこそいでいくと、どうにかきれいになりました。

忘れがちなのが天井部分に飛び跳ねた汚れですが、こちらはゆるく絞ったタオルを入れてレンチンし、しばらく置くとわりときれいに拭き取れます。が、こびりついてしまったものはやっぱりヘラでこそげ落とすしかないのでしょうね。

鉄ユニクロネジ。

インパクトドライバで鉄・ユニクロネジが千切れたので、インパクトドライバでちょっと硬めの木にネジを打つときには、ステンレスのコーススレッドなどを使いましょう。
普通のドリルドライバならユニクロでもよさそうです。

ボッシュのコードレスインパクトドライバでネジが切れちゃいましたよ…とほほ。

JIS規格書の閲覧。

JISの規格書は、購入すれば閲覧も部分印刷もできると思います。また図書館にも蔵書されているので、コピーなどもできると思います。が、閲覧だけなら日本工業調査会のページから閲覧できるのを見つけました。検索、拡大などはちょっと使いにくいですが、参考にはなるかと思います。

ネジのサイズ。

ちょっと皿ネジのサイズを知りたかったので自分用メモ。
以下は多分JIS B1111より。参考 http://www.luomao.com.cn/JIS/JISB1111.pdf (リンクはつけません)


ネジの呼び径 M2 M2.5 M3 M4 M5 M6 M8 M10
頭部径(φdk) 4.0 5.0 6.0 8.0 10.0 12.0 16.0 20.0
頭部高さ 1.2 1.45 1.75 2.3 2.8 3.4 4.4 5.7
呼び長さ 3-20 3-25 4-30 5-40 6-50 8-60 10-60 12-60

基板上の配線材について。

ちょっと前にMPLAB X IDEでプロジェクトを開始する。という記事を書きました。それに伴って、Microchipの開発ボード EXPLORER 8がどこかに行ってしまったので探していたのですが、ようやく見つかりました。
このボードはACアダプタ用のDCジャックもありますが、microBのUSBコネクタも付いているので、電源供給はUSB側からできます。ボード上にUSB-I2C/UART変換のMCP2221が載っていますので、Windows側にドライバをインストールすればPICからのprintf出力を見ることができます。

最近はMicrochipの8bit MCUだとCuriosityという開発ボードもあるようで、こちらのボードは3,000円くらいとずいぶん安く手に入ります。MCUの載せ替えでいろいろと対応できるのと、USBからファームウェアの書き込みができるようなので、ちょっと試したい向きにはよいかもしれません。

ところで開発ボード単体でアプリケーション開発ができるようならばいいのですが、実際にはセンサやスイッチ、モータやリレーなどなど、回路部品などを追加することも多いです。
回路の追加は、ブレッドボードなどを使う、ユニバーサル基板を使って配線する、エッチングで基板を作る、などの方法があります。が、ブレッドボードだとちょこっとテストするにはいいですが接触が不安定だったりちょっと触ると配線が外れたりという問題点があるので、ちゃんとした開発プラットフォームを作ろうとするとはんだ付け作業は避けて通れないものとなります。

以前はリード線(AWG24とかAWG28)を使うことが多かったのですが、電源系ではなく信号系の場合には最近はUEWを使うことが多くなっています。

UEWはポリウレタンエナメル線(polyUrethane Enameled Wire)という名称で、マグネットワイアの一種です。ウレタン線とも呼ばれています。コイルやトランスなどを巻くための絶縁被膜を持った銅線のことです。単なるエナメル線と異なり、被覆を剥がすのにポリウレタンが熱で溶けるのでジャンパワイアの配線や信号を取り出して評価するときなどに重宝されています。

被覆ははんだごてを使って溶かします。こて先にはんだを少量とり、そのはんだの中にウレタン線の先端部分を突っ込むとすぐに被覆が溶けてはんだ付けできるようになります。被覆部分は絶縁されているので、ショートの心配もありません。これがリード線だとワイアストリッパを使って被覆をカットして、予備はんだをしてからはんだ付けという手順です。
ちなみに信号線の場合にはコテ先温度は360℃(鉛フリーはんだの場合)を標準としています。これより高いとはんだがすぐにデロデロになってイモやツノになってしまうのと、コテ先チップの寿命が短くなるためです。熱容量の大きな電源プレーンに繋がっているGNDや+5Vなどに電線をはんだ付けするときには、信号用ではなくより太くて熱容量の大きいコテ先に取り替えます。ちゃんとはんだ付け教育を受けていない人は450℃にしたりしますが、これをやると基板もコテ先も痛みます。下手をすると銅箔が基板から剥がれてしまうので注意します。

以前は予備はんだされたジュンフロン線などを使っていましたが、0.5mmピッチのQFPの足にジャンパ線をはんだ付けするような場合にはちょっと太かったりするので、AWG28あたりのウレタン線は重宝します。

ウレタン線は基板上配線で使うとき、ピンセットの先などで直角に曲げることもできますが、配線の際にはできるだけ鋭角は作らないようにしたいものです。また、空中配線になると引っかかってもげることもあるので、配線したらホットメルトなどで基板に固定しておくことも大切です。

接着剤について。

近年接着剤の進歩はめざましく、いろいろな素材を強力に接着するものが出てきてどんどん便利になってきています。
ところが種類が増えると一体どれを使ったらよいものやら、結構悩みます。
こうした場合、素材によってどういう特性があって、どのような接着法が最適なのかを考える必要が出てきます。

たとえばプラモデルであれば、接着というのは素材(プラスチック)を溶かして接合する、という形になります。溶かしてくっつけることで、継ぎ目をぴったりと接着して剥がれないようにします。

木と木を接着する場合には、木工ボンドを使ってしっかり圧着します。一般的には酢酸ビニル系の接着剤を使いますが、酢酸ビニルは水濡れに弱いため、水に濡れる可能性がある用途では多用途系の接着剤などを使う場合もあります。

金属どうしの場合は、応力のかかり方が重要になってきます。接着剤自体には金属を溶かして接合するものはないので、あくまでくっつけるだけになります。

持っていて損はないのが、最近お気に入りの多用途系。

セメダインでいえばスーパーXシリーズ、コニシでいえばウルトラ多用途シリーズ。どちらも硬化後は柔軟性があり、幅広い素材に適応します。

特に、スーパーXハイパーワイドやウルトラ多用途SUプレミアムソフトは、他の接着剤では剥がれてしまうポリエチレンやポリプロピレンの接着もできるので、一つ持っていると便利です。硬くならないので布などの柔らかいもの、靴底などの曲がるものの補修にも使えます。

シリコーンゴムはかなり接着しにくい素材ですが、これもセメダインのPPXを使うと接着できます。これはプライマーを使うタイプなので、おそらくはプライマーで表面を変性させて溶着のような感じになるのだと思われます。

このへんの情報はセメダインがよくまとまっていて、接着剤を選ぶときには参考になります。自分ではウルトラ多用途SUプレミアムソフトをよく使います。

ネジについて。

ボルト、ナット、ワッシャについては置いておいて、木工用のネジについて自分用にまとめ。

  • 木ねじ
    木工用ネジ全般の呼称。材質が鉄またはステンレスで、鉄の場合にはメッキあるいは防錆処理しているものもある。
    焼入れしているものは強く、インパクトドライバなどトルクの強い工具を使う場合には焼入れの鉄ネジかステンレスを使う。
  • コーススレッド
    coarse threadと書き、つまりは並目ねじのことだが、木工用の軸が細くネジ山が高いものをいう。
  • タッピングネジ
    自分でタップを切りながらねじ込んでいくネジ。アルミやプラスチック、薄めの鉄板などに使う。もちろん木材にも使えるが、コーススレッドに比べると軸が太いため下穴を開けたほうがよい。
  • 全ねじ
    ネジの軸の全長に渡ってネジが切ってあるネジ。引き抜き強度は強いが、締め付け時に手前の板が浮き上がってしまうことがあり、そのときには半ねじタイプを使う。あるいはボンドで接着しクランプで固定した状態でネジを打つ。
  • 半ねじ
    木の材料同士をネジで締め付けるときに使う。スレッド(ネジ山)部を抜ければネジ頭で押さえつけるので、一旦隙間ができても再度締め付けることができる。

作業台を作る。

商品の展示用に小さいテーブルが必要になって、それだったら作業台にも兼用できるようなのを作ろうかと勘案中なので、まずはメモ。

2x4材で馬を作って、その上に天板を乗せるスタイルでいきます。

馬を作るのに簡単なのは、ソーホースブラケットを使うこと。検索するとFultonやE-Valueなどから出ているようです。

Fultonのものは100SHB、300SHB、400SHBの3種類が手に入りやすいようですが、違いは、

  • 100SHBは蝶ネジとボルト止めのみで、木ねじは使わないようです。
  • 耐荷重は100SHBが225kg、300SHBが180kg、400SHBが135kg。
  • どうやら300SHBが一番安く手に入りそうです。

ちなみにブラケットは2個1組で売られているので、テーブルを作るには2セットあれば十分です。
300SHBはAmazonで1405円、ジョイフル本田で780円と倍近い開きがあります。また固定用の木ネジはφ4のものがよいようです。

2x4材は防腐ニスを塗ることを前提に、これも安いホワイトウッドにします。

馬の開きは30度なので、脚の先端を15度でカットしないと角だけの支えになってしまうため、そこは工夫する必要がありますね。15度ということは、逆から見れば75度でカットする必要があります。

ちょっと調べてみるとのこぎりガイドなるものがあって、藤原産業からはSK11 マイスターボックス、その他GREATTOOLSなどからも出ているようです。
ただ、これらで対応しているのは90度、60度、45度、22.5度の4種。しかも今回の場合には横方向の斜めカットではなくて縦?奥行き?方向になりますから、これらのボックスで使うのは結構難しそうです。一番ラクなのはワークベンチに4本並べて固定して、角度をつけた丸鋸で一気に切ってしまう方法です。これなら歪まず曲がらずきれいに切れるはずです。

ところがうちには丸鋸がありません。以前に使ったときには近所のドイトのレンタルを使っていますが、実は以前から欲しいことは欲しくて、コード式ならHiKOKIがいいかなとは思っているのですが、先日ボッシュのインパクトドライバを買ったときにバッテリが3個もついてきているので、ボッシュのコードレス18Vを買ってしまおうかと考えています。

PKS18LIHは、いわるゆ左勝手あるいは逆勝手と呼ばれるスタイルで、通常は材料を作業者の左方向に置いてカットした右側を落とす形になりますが、左勝手の場合には逆になります。そのため、左手で材料を押さえることはできません。必ずワークベンチの木工クランプやFクランプなどで固定する必要があります。また、定規は右側に当てることになるため、これも左手で固定することはできません。つまり、丸鋸ガイド定規などを使いたい場合には、どういう使い方になるのかをきちんとイメージしておく必要があります。

そこさえ押さえておけば、左勝手でも問題ないでしょうし、むしろ下書きの線は見やすいかもしれません。

一応左利き用の左勝手ガイド定規はあるのですが、この場合にはノコを握るのは左手になるため、基本的には丸鋸用のT型のスライダー定規を使ったり、あるいはまっすぐな板などをガイド代わりにしてクランプで固定するのがよいかもしれません。

アンテナケーブル。

最近は地上波デジタル放送とか衛星放送とかで搬送周波数が上がってきていて、さらに4K/8K放送もあるのでアンテナ(お皿)とテレビとかレコーダーを買い換える人も増えてると思うのですが、家を建てるときにケーブルを壁中に埋め込んでしまっているので、そのままのケーブルを使っている人もいるようです。

簡単にまとめると、従来のBS/CS110は右旋円偏波という電波にのみ対応していますが、4K放送の場合には左旋円偏波のチャンネルがあり、左旋円偏波に対応したアンテナがないと受信できません。またケーブルやブースター、分配器、分波器などについては3224MHzまで対応したものを使わないと減衰が大きく、正常な受信ができない可能性があります。

機器類についてはSHマークなどの形で対応・非対応がラベルに表示されているのでわかりやすいですが、アンテナケーブルについてはちょっとわかりづらいのでまとめてみます。
ちなみにSHマークは以下のようなものです。


現在ではアンテナケーブルはほとんどが同軸ケーブルになっています。テレビ放送受信用の同軸ケーブルはインピーダンスが75Ωになっていますが、使用される素材によって周波数特性が異なり、一般には高周波になるほど減衰しやすくなっています。減衰すると信号が弱くなり、ちょっとした天候の変化でブロックノイズが増えたり映像が止まったりするようになります。

アナログ放送の頃は5C2Vという規格のケーブルが多かったですが、衛星放送が始まってからはS5CFBという規格のケーブルが必要になってきました。S5CFBでは芯線は軟銅線、それを発泡ポリエチレンの絶縁体で覆い、アルミ箔、編組線で覆っていき、最後にビニール皮膜となっています。ここでインピーダンスの75Ωは、絶縁体の発泡ポリエチレンの誘電率と、アルミ箔と芯線との距離で決定されますが、柔らかい素材の発泡ポリエチレンが潰れたりするとその部分でのインピーダンスが変化してしまうために損失が増えてしまいます。特に室内での取り回しでは、ケーブル固定時に金具などで潰されてしまうということが起こりやすいので注意が必要です。S5CFBにはアルミ箔を2重にしたS5CFB□という規格のケーブルもあり、これは外来ノイズにより強いという特性があります。
一方、インピーダンスの特性をアップして低損失化するために高発泡ポリエチレンを使用したS5CHFBという規格のケーブルも出ていますが、これはさらに潰れやすい素材のためにシースを固くしてあり、屋内での使用には向きません。
また、屋内では取り回しのしやすさを考慮して一回り細いS4CFBを検討してもよいでしょう。

ということで、4K/8Kを含めた衛星放送を受信するには、最低でも屋外ではS5CFBケーブル、屋内ではS4CFBであることが必要です。

アンテナケーブルは数十cmから1mごとくらいに型番が印刷されており、そこを見ればケーブルの種類はわかるのですが、それ以外にも見分け方があります。

まずケーブル太さですが、S5CFBの 5 は絶縁体の直径を表しています。そのため、ビニル被覆まで含めた直径はおよそ7.7mmあります。より細いケーブルでS4CFBというものもありますが、これは外径が6mmで、取り回しは楽になりますが特性的には減衰がS5CFBよりも大きくなります。

古いアンテナケーブルだと絶縁体が半透明のものがありますが、これはポリエチレンで、衛星放送には対応できません。ふわふわした真っ白の絶縁体であることが必要です。また、ビニル被覆を剥くと編組線(編み線)がありますが、これが銅色をしていれば2K用です。この場合には型番も5CFVとなっていると思います。4K/8K対応品は錫メッキされているので銀色になっています。

ということなので、手元に余っているケーブルの編組線が銅色のものは今後間違って使うのを避けるために捨ててしまうのがよいかと思います。

そういえばF型接栓の予備がなくなってるから買ってきておかないと…。

安全グラス。

PCでの作業や、細かい作業をするときにはメガネが必要なのですが、電動工具を使うときにも眼球へのダメージを防ぐために安全グラス、安全ゴーグルは必須です。

この時期ですとスポーツ用品店で、防曇(ぼうどん)仕様のスキーゴーグルなんかがよいかもしれませんが、オールシーズン通じてとなるとスキー用は夏場がちょっと…。それにバンドの部分が汗で大変なことになったりもしますし、水洗いも気軽にできるという点ではグラス型のほうが好みです。ただ、横までカバーしないものは粉塵に対しては防御力が薄いですし、グラス型でもサイドまで防護してくれるものが理想です。

自分ではメガネ対応の安全ゴーグルとして "Crews Yukon XL Z87+ Safety Glasses" というのを使っています。透明性も高く、メガネ越しでも歪みがほとんどないので結構気に入っていますが、これが防曇(antifog / defog)ではないので曇りやすいのと、ちょっと小傷がついてきたので磨けないかということで調べてみました。

素材はポリカ、ANSI Z87+の耐衝撃性とCSA Z94.3に適合しているということらしいです。'+'というのは余裕でクリアしているというアピールでしょうか。認証をとっているかどうかはよくわかりません。

ミドリ安全の保護メガネには、海外規格との比較というページがあります。ここでANSI Z87.1規格について出ていますが、屈折率とか非点収差度、耐衝撃性などがわかります。さすが、ミリタリー規格だけあってZ87は数値が厳しいです。

ミドリ安全では防曇・メガネ併用型でANSI規格も対応しているVS-302Fというものがあるようですね。ツルはナイロンでボディはポリカとのことです。
また、スキーゴーグルではスワンブランドの山本光学ではオーバーグラス SN-770というのもあるようです。こちらはANSIについては書かれていません。

さて、こうした安全グラスも工具箱などに放り込んでしまうとあっという間に傷だらけです。そうすると視界が悪くなってきますし、光が散乱して見づらくなってくるというのもありますので、できるだけ傷はつけたくないものです。それでもついてしまった傷は、材質がポリカですから、自動車のヘッドライト研磨と同様に処理できるはずです。

具体的には、ちょっと深めの傷があれば400番程度から、ちょっとした擦り傷程度なら1000番程度からの耐水ペーパーで水研ぎし、2000番、3000番、4000番あたりまで使って(3000番以降はお好みで)研磨してから、研磨剤で磨いてやるといいようです。

ペーパーだと指先の部分だけ強くあたってしまうため、スポンジ研磨材というものも有効なようです。3Mから、5083(#320~#600)、5084(#800~#1000)、5085(#1200~#1500)という感じで出ています。ただ結構お高いので、これなら安全グラスを買い替えてしまったほうが安そうです。

いずれにしても、自分にあった安全グラス・安全ゴーグルを一つは用意しておきたいものです。

18%グレーの作り方。

写真ってなんでしょうか。

映像を記録するもの、なんですが、そこには2つのアプローチがあると思っています。1つは写実という観点。これは現実をできるだけそのまま写し取ることが目的です。カラー、白黒、セピアなど色彩にはいろいろありますが、いわゆる撮って出し。撮ったあともトリミングや露出補正などはしますが、基本的には被写体に忠実であることが求められます。もう一つが表現という観点。いわゆるアート、芸術です。たとえば夕焼けのオレンジを強調したり、モノクロ写真の一部だけをカラーにしてみたり、フィルターなどを使って加工してみたり。

フィルムカメラをやっていた頃は多彩な表現というのは難しく、フィルム、ライティング、現像方法、焼付、レンズフィルタなどで表現を創出していました。

一方、デジタルカメラでは受光素子は固定のため、一部のレンズフィルタなどを除いて後処理ですべてを決定していきます。そのときに基準となるのがカラーチェッカーです。

カラーチェッカーは色味の確認のためにスタジオなどでの撮影には必須です。照明などの条件を一緒にして撮影しておけば、のちの確認の際に使えます。もちろんフィルムカメラでも使用しますし、最終的な印刷の際にも色合わせで使用します。スタンダードなのはx-riteのColorChecker Classicです。


また、色見本的なカラーチェッカーとは別に、露出やホワイトバランスを決定するのに18%グレーというのがよく使われます。


これはx-riteのColorChecker Gray Scaleですが、中央のグレーが18%です。

WEB上には "18% gray card" で検索するとPDFなども見つけることができますが、ここでは自分のところで作ってみます。

いつも使っている Krita では印刷機能がないのと、どうもLab色空間の扱いに難がありそうなので GIMP2を使います。

  1. 「ファイル」→「新しい画像」で新規ファイルを作成します。サイズは自分の欲しいサイズにします。印刷して使う場合には、プリンタのdpiを調べて「詳細設定」で指定しておきます。
  2. 色の設定をします。HSVを選択し、Vを50にします。
  3. 塗りつぶしツールを選択して、ファイルを塗りつぶします。

これで希望のサイズのグレーカードができました。あとは真っ白い厚紙か、印刷可能なプラ板などに印刷すれば使えます。

自分の場合、ノートPCの液晶画面にどうも色むらがありそうなので背景として表示してチェックするのに使用しました。特におかしなところはなくてやれやれです。

UVレジン価格比較表。

UV硬化型レジン。ではパジコの製品を比べましたが、ここでは清原のものとの価格を比較します。()内はアマゾンの価格を引いてきています。

メーカー パジコ 清原
品名 太陽の雫 UVR500G
価格(25g) 1200円(1136) 1500円(857)
gあたり単価 48(45.44) 60(34.28)
価格(55g) 2900円(1663)
gあたり単価 52.73(30.24)
価格(100g) 3800円(2917)
gあたり単価 38(29.2)
価格(200g) 6800円(4205)
gあたり単価 34(21.03)
価格(500g) 15500円(10280) 19800円(13764)
gあたり単価 31(20.56) 39.6(27.53)

g単価だと、パジコの200g、500gがかなり安いですね。ただ、価格でいうなら2液のレジンのほうが安いです。

資材や工具の通販。

会社での仕事やDIY的な作業に使う資材や工具は、ドイト、カインズホーム、ジョイフル本田などの実店舗に行って現物を確認してから購入したり、Amazonやヨドバシドットコム(そういえば最近ドットコムってあまり聞かなくなった気が)、モノタロウや楽天などを使い分けたりしています。

最近価格.comで安値の方に出てくるのがDCMオンラインで、しかも自サイトだけじゃなくて楽天にもYahoo!にも出店してたりしてすごいですね。たしかに新しく通販アカウントを作るよりは、楽天会員なら楽天に出店してればそちらで買うでしょうし商売がうまい感じです。

実はアルミパイプを切断する必要があって、9.0φx0.5mmという薄いアルミパイプなのでチップソーや切断砥石を使うほどではないため、パイプカッターで切ることにしました。ちょっと個数が多いので大変ですが、このくらいのサイズだとパイプカッターを固定してパイプを回せば簡単に切れます。

当然ながらパイプカッターは押し切る構造なので、切り口は内側にバリが出ます。そのバリをきれいに削りたいので、先日購入したIXO5というコードレスドライバに使える六角軸の面取りカッターを探していたのでした。

9.0φx0.5mmということは内径は8.0φなので、実はスチールデスクの引き出し修理に使用したステップドリルの8mmの部分でもできるのですが、面取りカッターがひとつあれば皿木ねじなどの皿もみにも使えるのでちょっと調べていて、DCMオンラインというのが気になったので調べてみました。

DCMオンラインはDCMホールディングスが経営しているネットショップで、ダイキ(愛媛)とカーマ(東海・北陸)、ホーマック(北海道・東北・関東)が経営統合し、そこに三井物産が物流として絡んでいるけっこう大きい会社です。さらに2017年にはケーヨー(ケーヨーデイツー、関東甲信越・東海・近畿)とも資本・業務提携していて、ホームセンターとしてはかなり大きい感じです。

今回欲しかったのは新潟精機のRM-12という六角軸タイプの面取りカッターで、これがAmazonだと1,080円、ヨドバシだと850円、DCMオンラインだと670円と、かなり値段に開きがあって気になります。

店の名前というともうひとつ気になっているのが藤原産業。SK11というブランドはよく見ますが、最近E-Valueというブランドも出しているようです。が、その棲み分けが今ひとつわかりません。まったく同じものをブランドだけ変えて出しているケースもあるようです。最初E-Valueは中国の怪しげなブランドだと思ってしまいましたが…。
藤原産業のサイトには、SK11はスタンダードブランド、E-Valueはベーシックブランドとの説明がありますが、どう違うのやらさっぱりです。

パイプカッターの替刃。

以前に自転車のハンドルバーの長さを切り詰めるためにパイプカッターを購入しました。
今回、別件でまたパイプカッターを使うことになりそうなので工具箱から出してきました。

手元にあるのは新潟精機(SK)のパイプカッター PC-Mです。Mサイズということで、アームの内側に適用パイプ径が刻んであり、4-28mmとなっています。新潟精機には一回り大きいPC-Lというパイプカッターもあり、こちらは6-42mmです。

パイプカッターは、パイプを加えこませてパイプの周りをぐるぐる回しながらネジを回してカッター刃を切り込ませていきます。壁際のパイプなどのように回すスペースがない場合にはラチェットパイプカッターという、ラチェット機構がついたものがあります。

ところでパイプカッターの刃は丸刃なのですが、新潟精機からは替刃として2種類でています。PCB-1とPCB-2です。それぞれ2枚組で売っていますが、値段はPCB-1のほうがPCB-2の倍くらい高いです。

何が違うのか、Amazonなどの通販サイトでは表示されていないので調べてみると、新潟精機のDIYカタログに説明がありました。

いわく、「ステンレスには別売品ステンレス用替刃 PCB-1をお求めください」だそうです。その他アルミや鉄パイプなどはPCB-2でよいようです。

鉄製品の錆落とし。その2

鉄製品の錆落とし。では、サンポールを使ったらどうなるのかをちょっと考察してみたわけですが、サンポールの主成分である塩酸は酸化力が非常に強く、錆は落とせてもそのあとすぐにまたオレンジ色の錆が出てきてしまうため、洗浄後はよく水で洗いでからすぐに水置換性のオイルを塗るなどの対策が必要です。

一方で市販の液体錆落としはリン酸を使うものがけっこうあるようです。モノタロウなどで扱っている鈴木油脂工業の液体サビおとし S-012などがそうで、リン酸とグリコール系溶剤、非イオン系界面活性剤が成分です。

リン酸によって錆を落とすと、その後リン酸鉄の被膜が表面にできるためにすぐには酸化しにくくなります。この皮膜を生成する処理を「リン酸塩皮膜処理またはパーカライジング」といいます。

そういえば小学生の頃、御徒町にあったMGCのモデルガンショップでガンブルーという小瓶の液体が売られていて、それを購入してモデルガンに色付けしたことがありますが、たぶんそれもリン酸の水溶液がベースとなっていたのでしょう。このとき生成されるのがリン酸第一鉄で、酸素に触れると黒鉄色に変化します。

大きいものや錆を落としたい鉄の量が多いときには廃糖蜜を使うといいようです。
大きいペール(漬物用の樽など)に廃糖蜜を1:10で水で薄めたものに、錆びた鉄を数日から数週間浸けておくことで錆が分解されリン酸塩皮膜が形成されます。廃糖蜜はサトウキビやテンサイなどから砂糖を精製したあとの副産物で安く手に入ります。

ボール盤とバイス(万力)、ちょっとどうなのよというくらいに錆びてしまったのがあるので、近いうちに錆取りしてみようと思います。さすがに廃糖蜜を使うのは場所もないので、上記の液体サビおとしを使って、モルタルを練るのに使ったトロ舟で刷毛塗りしてしばらく放置してからやってみようと思っています。

紫外線LED。

UV硬化型レジン。 ではPADICOのUV-LED Smart Light miniを一緒に購入して使っているのですが、
  • タイマーが1分と2分しかない
  • コンパクトだが設置が不安定
ということがあり、もう少し光の強いのを自作するにはどうすればいいか調べてみました。

Yahoo!ショッピングにLEDジェネリックというショップがあり、ここで3WクラスのUV-LEDを扱っているようです。またそのクラスになると放熱も考えなければいけないのですが、面実装LED実装用のアルミ基板と、そのアルミ基板に取り付ける小型ヒートシンクもあるようです。

これに定電流源とタイマー用のPICマイコン、スイッチを組み合わせればわりと簡単にできそうです。

カバンの補修。

使っていれば擦れてくるカバンのカド。コロンブスのアドカラーで補修しました。

以前は小皿を使ってやったんですが、、今回やっとジョイフル2の画材コーナーでパレットを見つけて買ってきました。パレットだけってなかなか売ってないんですよね。絵の具セットならあるんですが、別に絵の具が欲しいわけじゃないので探してたんです。

さて早速開始です。これは愛用している青木鞄のラガードNevadaのミニダレスバッグです。電車の座席に座ったときに、膝の上においても横にはみ出さないサイズ。書類は折らないと入らないですが。
こうしてみると結構擦れてますね。

コロンブスのアドカラーと買ってきたパレット。パッケージに入ってるのはアドベースで、キズ補修用です。今回使用するのはコイチャ、クロ、アカかな。

よく見ると芯材が見えてきています。これはやばい。600番のペーパーでちょっと荒らしてみたあとですが、これは難しい。でもそのままやっちゃいます。

調色。モリモリにならないように水で適当にのばして、しっかりと混ぜていきます。

ささっと塗り塗り。いい感じに塗れてる気もするし、ちょっと濃いかなという気もしますが。

別のところも擦れを見つけたので、ペーパーをかけてから塗り塗り。

こんなもんでしょうか。触ってみるとやっぱり革の部分との肌触りの違いがあるんですが。しっとり柔らかい革に対して、ゴワッとしたビニールっぽい感じ。でもまあここは触る場所じゃないのでいいでしょう。

ついでにウォーキングというかキャンプモカのつま先の上部分が擦れていたのでこれも補修。

またちょっと色を整えて、今度は黒多め。

乾くとこんな感じ。ブラシをかけるともうちょっと馴染む感じになるけど、これはもうわかりませんね。

UV硬化型レジン。

通常は2液混合型が多い工作用レジン(樹脂)ですが、1液タイプだとUV硬化型と熱硬化型があるようです。

そのなかでもUV硬化型はアクセサリなどを作る人たちに向けたお手軽な製品が出ています。たぶん有名なところではパジコ太陽の雫星の雫だと思うので、ちょっと比較してみました。どちらもハードタイプを比較してみます。

項目 太陽の雫 星の雫
容量25g25g
成分アクリル系紫外線硬化樹脂アクリル系光硬化樹脂
推奨ライトUVライト(365nm?)UV-LEDライト(405nm)
UVライト(365nm)
硬化時間
UV-LEDライト??分30~90秒
UVライト2~10分2~4分
太陽光10分~1時間30秒~10分
価格(税別)1,200円1,500円

並べて比べてみると、星の雫のほうが硬化時間が短くてその分高いように見えます。また通常の蛍光灯でも若干の硬化反応があるようなので、蛍光灯照明のもとで作業するなら太陽の雫のほうがよいのかもしれません。
それと、屋外に出したり長時間露光させるときにホコリなどが入り込まないようにUV-LEDスマートライトミニなどを用意するのもいいですね。値段お手頃な感じですし。

ということで早速ヨドバシ・ドット・コムで購入してみました。
購入したのは「太陽の雫ハードタイプ 25g」とUV-LEDスマートライトミニです。ちょっと都合上写真は載せられないですが。

太陽の雫はアクリル系なので、サラサラではなくドロッとした感じです。が、パテのように盛ることはできず、粘性の液体っぽい表面張力があります。

一方、UV-LEDスマートライトミニですが、こちらはごく普通のUSBアダプタで点灯可能です。コネクタはマイクロBですが、最近のスマホなどはたいていUSB充電なので共通で使えると思います。

さて、たらした液体の上にUV-LEDを角度を調整してかぶせ、ボタン長押し(120秒)して点灯を確認してから紫外線が目に入らないようにダンボール箱を逆さにしてかぶせます。

2分後にはUV-LEDは勝手に消えているので、しばらく放置してから恐る恐る触ってみると、ちゃんと硬化していました。が、ちょっと弾力のある感じ。なので追加で2分照射しました。しっかりと硬化して、艶のある透明の感じに仕上がりました。何回かやってみましたが、2分を1回だとまだちょっと柔らかいので、2分を2回やるのがよさそうです。

もしかしたら、アクリル製品の小キズやガラス面などのちょっとした欠けなども、ヘラなどで塗布して硬化させれば結構いい感じに仕上がるかもしれません。

スチールデスクの引き出しのベアリング修理。その2

ちょっとナッターはモノタロウに注文しているのですが、付属分だけではナットが足りないかもしれないのでジョイフル本田でエビローレットナットを追加購入してきました。一般的にはブラインドナットの名称です。


ちょっとナッターも売ってましたがモノタロウより高め、かつM6のものは売り切れでした。ちなみにこれは10個入りで910円でした。

エビローレットナットは、スリーブのところにローレット加工がしてあり、ストレートのものよりは締め付けるのが楽なように見えます。スチールだから強度はアルミよりも高いはずなので、引き出しの保持にはちょうどいいかと。

エビローレットナット含むM6のブラインドナットは下穴径がφ9.1だそうですが、ステップドリルには9.1というのはなさそうで、そうなると円錐形のリーマーでちょっと削るか丸ヤスリを持ってくるか、それともルーターで軽く削ってやるかしないと入らないかもしれません。実際にエビナット外径を測ってみるとローレット部分が9mmちょうど、先端近くは8.9mmでした。

今回、φ9.0の穴を正確にあけるためステップドリルを購入しました。モノタロウの六角軸チタンコーティングというやつです。
まず10mmのところにマスキングテープで目印を付けます。それでベアリングが固定されていた穴を拡げます。

実際には脚の幅が狭いため、7mmまで掘ったところで突き当たってしまいました。なので反対側に4mmの鉄工ドリルで逃げを掘って、ステップドリルでφ9mmまで掘り進めます。

ピンぼけですがちょっとナッターにマンドレルとエビナットをセットして、掘った穴にセットしてみました。実際にはステップドリルが正確にφ9の穴を開けたのでそのままでは入らなかったのですが、そのまま回しながらちょっと揺すってやるとエビナットが入るサイズになりました。ヤスリとかは不要でした。
それからちょっとナッターのパッケージの裏が使用方法の説明になっています。そこには「マンドレルには毎回潤滑油を塗布してください」と注意書きがあるので、注油はちゃんとしておきます。

締め付け中の写真はぼけぼけで使えませんでしたが、自転車用に愛用しているSWISS TOOLSの5mmのアーレンキー(六角レンチ 柄の長さ17cm)を使いました。ローレットナットとはいえスチールなせいか、締め付けるのにかなり力が必要で、短いやつだとすごく大変でしたが、長いと楽です。およそ2.5回転で締まりきりました。それ以上締めるとマンドレルが逝ってしまいそうでした。ちなみにパッケージの裏にかしめ量の参考表があって、厚み1mmで4回転、2mm厚で3.2回転、3mm厚で2.5回転となっています。
締め終わったら17mmのメガネレンチを外さずに、アーレンキーで逆方向に緩めてからちょっとナッターを外します。

ちなみに手応え的には締めればどんどん閉まるのですが、最初はグラグラしていたちょっとナッターが固定され、回転遊びがなくなったところで十分に締まっていると判断しました。

最後にねじ付きの樹脂ベアリングをねじ込んで終了です。しっかりと固定されました。

ところでちょっとナッターですが、本体はネジの切っていない六角ナットで真ん中にゴムリングがあります。同心円の筋が入っている方をエビナット側にしてセットします。

ところで、右側の六角穴付きマンドレルなんですが、どうも普通の六角穴付ボルト M6x30(全ねじ)に見えるんですけど。
たぶんこれ、ネジ山が逝っちゃったらボルトを買ってくれば使えると思います。

SWDなら3線でいいとはいうものの。

 安価で優秀なデバッグプローブはないかしら、と探したら、 Raspberry Pi Debug Probe というのがあったんですが、これは3線がにゅるんと出てるだけです。 もちろんSWDなら3線を繋げばいいのではありますが、汎用的に考えるなら5x2のリボンケーブルコネクタが欲し...