年明け早々あれですが。
昨年末から、うちのLIXILのシャワートイレの電源ランプが、チカチカと鬱陶しい点滅を始めました。型番はDV-E116Hで2015年製。LIXILの取説では点検サービスを受けてくださいと書いてあり、この電源ランプの点滅をやめさせる方法はありません。ちなみに出張サービスと点検で約1万円。修理ならともかく、ランプチカチカを解除するために1万はないでしょうということで、ネットで調べてみるといわゆるLIXIL10年タイマーのようです。壁リモコンのシャワーとビデを同時押しで20秒とかありましたが、いずれも不発。解除できません。
ジャンパー線をカット、という情報もあったので、ものは試しと開けてみました。
両サイドのネジ穴の穴隠し(グロメットとか穴埋めキャップとか)を外し、計4か所のネジを外せばカバーが外れます。
向かって左側は脱臭装置の横。
右側はこんな感じ。
すると便座を含めた上部分がごそっと外れます。あ、作業時は電源コンセントを外すのをお忘れなく。
上部を外すと、基板やら配水チューブやらがあります。ケーブルも何本もあるので、引きちぎらぬよう。写真を撮り忘れましたが、基板を固定しているネジを取り外す必要があります。ケーブルがごちゃごちゃしているのでネジを落とさないように気をつけつつ外すとこんな感じ。
サービスマンが簡単に見つけられるように、だと思いますがニッパでカットできる抵抗ジャンパが1つだけありました。その他のものは防水のためと思いますが樹脂でしっかりカバーされており、面実装抵抗やICチップなどなど。アキシャルタイプの抵抗はこれ1つだけそびえ立っていました。ので、迷うこともなくニッパでカット。
ついでにシャワー装置周りの汚れを歯ブラシなどで落としてから組み付けて、電源ONで作業終了。電源ランプの点滅は止まりました。
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