2x4材で馬を作って、その上に天板を乗せるスタイルでいきます。
馬を作るのに簡単なのは、ソーホースブラケットを使うこと。検索するとFultonやE-Valueなどから出ているようです。
Fultonのものは100SHB、300SHB、400SHBの3種類が手に入りやすいようですが、違いは、
- 100SHBは蝶ネジとボルト止めのみで、木ねじは使わないようです。
- 耐荷重は100SHBが225kg、300SHBが180kg、400SHBが135kg。
- どうやら300SHBが一番安く手に入りそうです。
ちなみにブラケットは2個1組で売られているので、テーブルを作るには2セットあれば十分です。
300SHBはAmazonで1405円、ジョイフル本田で780円と倍近い開きがあります。また固定用の木ネジはφ4のものがよいようです。
2x4材は防腐ニスを塗ることを前提に、これも安いホワイトウッドにします。
馬の開きは30度なので、脚の先端を15度でカットしないと角だけの支えになってしまうため、そこは工夫する必要がありますね。15度ということは、逆から見れば75度でカットする必要があります。
ちょっと調べてみるとのこぎりガイドなるものがあって、藤原産業からはSK11 マイスターボックス、その他GREATTOOLSなどからも出ているようです。
ただ、これらで対応しているのは90度、60度、45度、22.5度の4種。しかも今回の場合には横方向の斜めカットではなくて縦?奥行き?方向になりますから、これらのボックスで使うのは結構難しそうです。一番ラクなのはワークベンチに4本並べて固定して、角度をつけた丸鋸で一気に切ってしまう方法です。これなら歪まず曲がらずきれいに切れるはずです。
ところがうちには丸鋸がありません。以前に使ったときには近所のドイトのレンタルを使っていますが、実は以前から欲しいことは欲しくて、コード式ならHiKOKIがいいかなとは思っているのですが、先日ボッシュのインパクトドライバを買ったときにバッテリが3個もついてきているので、ボッシュのコードレス18Vを買ってしまおうかと考えています。
PKS18LIHは、いわるゆ左勝手あるいは逆勝手と呼ばれるスタイルで、通常は材料を作業者の左方向に置いてカットした右側を落とす形になりますが、左勝手の場合には逆になります。そのため、左手で材料を押さえることはできません。必ずワークベンチの木工クランプやFクランプなどで固定する必要があります。また、定規は右側に当てることになるため、これも左手で固定することはできません。つまり、丸鋸ガイド定規などを使いたい場合には、どういう使い方になるのかをきちんとイメージしておく必要があります。
そこさえ押さえておけば、左勝手でも問題ないでしょうし、むしろ下書きの線は見やすいかもしれません。
一応左利き用の左勝手ガイド定規はあるのですが、この場合にはノコを握るのは左手になるため、基本的には丸鋸用のT型のスライダー定規を使ったり、あるいはまっすぐな板などをガイド代わりにしてクランプで固定するのがよいかもしれません。
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