その3で示した nginx.conf で出てきた順番で書き記します。太字の部分はリンクから飛ぶ解説をしっかりと理解したほうがよさそうな項目です。順次説明を追加します。
ディレクティブ | 使用コンテキスト | 説明 | リンク |
---|---|---|---|
worker_process | main | workerプロセスの数。 'auto' を指定すると、自動でコア数を検出して設定される。 | リンク |
error_log | main, http, mail, stream, server, location | エラーログを書き出すファイルとレベルを設定する。 ファイル名の代わりに 'syslog:' を使用することもできる。 | リンク |
pid | main | メインプロセスのプロセスIDを記録しているファイルの指定。 | リンク |
events | main | 接続関連の設定を行うコンテキスト。 | リンク |
worker_connections | events | 同時接続数の設定。クライアントだけでなく、FastCGIなどへの接続も含まれる。 | リンク |
http | main | HTTPサーバ関連の設定を行うコンテキスト。 | リンク |
include | どこでも | 設定を記載したファイルを読み込むためのディレクティブ。 | リンク |
default_type | http, server, location | デフォルトのMIMEタイプを設定する。 | リンク |
sendfile | http, server, location | sendfile() の許可/拒否を指定する。 | リンク |
keepalive_timeout | http, server, location | keep-alive時間を指定する。 | リンク |
gzip | http, server, location | 応答のgzipの許可/拒否を指定する。 | リンク |
upstream | http | サーバのグループを定義する。UNIXドメインソケットとTCPの混在も可能。 | リンク |
server | http | 仮想サーバの設定を行うためのディレクティブ。 | リンク |
listen | server | IPの場合にはアドレスとポート、あるいはUNIXドメインソケットの場合にはファイル名を指定する。 | リンク |
server_name | server | 仮想サーバの名前を指定する。スペースで区切って複数を併記可能。また '*' も使用可能。 | リンク |
root | http, server, location | リクエストに対するルートディレクトリを指定する。 | リンク |
location | server, location | リクエストURIに関連した設定を行う。 | リンク |
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