やりたいことと前提条件。
- Windows の CMD.EXE 上で 'ls' や 'grep' したい。
- Neovim/Vim をコンソールでも使いたい。
- Windows 上で zsh を使いたい。
- できれば タイリング型コンソールで作業したい。でもって zsh か Nyagos なんかがその上で動けば素敵。
- Neovim/Vim では Denite.nvim なんかも使いたいので Python3 は必須。
- Neovim/Vim のプラグイン管理で Dein.vim を使っているので、Git が使えないとまずい。
- LaTeX は TeXLive のものを使う。
- Python3 は公式のものを使う。
- Perl はなんでもいいけど、Neovim/Vim の Dein.vim で使う Git がちゃんと使えること。
4の項目があるので、「タイリング型ターミナルエミュレータでSHELLを指定できるもの」かつ「256色表示可能であること」の条件で、RLogin を使うことは既定です。そして、OpenSSH for Windows を使えば SHELL を変更することができて、RLogin から Nyagos を呼び出して使うことができることは確認済みです。なので、これまで SSH サービスを動かしていた Cygrunserv は不要になります。
これまで Cygwin64 を使っていましたが、そういうわけで積極的に Cygwin64 を選択する必要はなくなりました。
すると、MSYS2 と Cygwin64 と Git for Windows が横並びになるわけですが、
- Cygwin64
- cygwin-1.dll を必ず呼び出す必要がある。
- C:ドライブを指定する場合に /cygdrive/c などの形式になる。
- cygdrive の部分は /etc/fstab で変更できる。
- Dein.vim での動作で Git でのパスの扱いがうまくいかなかった記憶がある。
- パッケージマネージャは setup
- MSYS2
- Windows ネイティブバイナリと msys-2.0.dll を呼び出すバイナリがある。
- C:ドライブを指定する場合に /c という形で参照できる。
- パッケージマネージャは pacman
- Git for Windows
- MSYS2 と同じだが、同梱の msys-2.0.dll を呼び出すため、MSYS2 とは共存しないほうがよい。
なので MSYS2 に切り替えてしばらく様子見です。
0 件のコメント:
コメントを投稿