defaultuser100000。

Windows 10 May 2019 update (1903)をしたノートPCで、ふと c:\Users を見ると、defaultuser100000 というユーザができていました。これまで通り Default というユーザは別にあります。

調べてみると、Windows 10 Update created a default user accountになにやら書いてあります。

ユーザアカウントをリネームしたときにバックアップを消すことができなかったとかそんな感じです。

そのまま削除しても問題はないようですが、ユーザアカウントがダブっていないか確認したほうがいいようなことが書いてあります。

  1. まず、netplwizで自分が使用しているユーザアカウント名を確認します。また同時に他のユーザアカウントがログオンしていないかどうかも確認します。
  2. 管理者モードでコマンドプロンプトを開いて、whoami /user を実行して SID を確認します。
  3. regedit を起動して、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\ProfileList からユーザリストに先程の SID があるかどうかを確認します。それが自分の SID であれば問題ありません。ProfileImagePath を確認して、ユーザプロファイルディレクトリがちゃんと設定されていること、また StateValue data0 であることを確認して、問題なければ特にすることはありません。
  4. もし同じSIDのキーが2つあった場合には以下のようにします。
    1. SID に ".bak" がついていた場合には、リネームして末尾の ".bak" を削除します。
    2. ProfileImagePath を開いて、ユーザプロファイルディレクトリが正しいことを確認し、また StateValue data0 であることを確認して、問題なければ終了します。
  5. もし ".bak" なしとありの同じSIDのキーが合った場合には以下のようにします。
    1. ".bak" がないほうの SID キーを削除します。
    2. ".bak" があるほうの SID キーをリネームして、末尾の ".bak" を削除します。
    3. あとは上と同じです。

だそうです。
うちの場合には、上記とは異なり、"cyg_server" という別のユーザアカウントがあることを見つけたのでそれも一緒に削除しました。

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