CuriosityでmTouchを試してみる。その1

早速ですが、Curiosity Development BoardでmTouchをやってみようと思います。

環境は以下のとおりです。
  • Windows 10 Pro 64bit
  • MPLAB X IDE v5.10
  • Microchip XC8 compiler 2.05
  • Microchip PIC16F1619
  • Microchip Code Configurator 3.75
  • mTouch® Capacitive SensingLibrary 2.60.1
PICはCDBに最初からついているPIC16F1619をそのまま使ってみます。電源はUSBからの5V給電、動作が確認できたら乾電池でも試してみようかと思います。

参考ドキュメントとしてDS40001852Aがにあるので、その説明に従いながらやってみます。また、CDBのページからUser's Guideをダウンロードして、必要に応じて回路図を参照します。
そのものズバリのCuriosityを使ったステップバイステップはこちらにあります。

MPLAB X IDEを起動して、まずはプロジェクトを作成します。プロジェクト名はCuriTouchとでもしておきます。

まず "Microchip Embedded" → "Standalone Project" を選択してNext。

"Device" に "PIC16F1619" を入力してNext。

次の "Select Header" は "None" のままNext。

次の "Select Tool" は "Curiosity" を選択してNext。

次の "Select Compiler" では "XC8(v2.05)" を選択。

次の "Select Project Name and Folder" は "Project Name" を "CuriTouch"、"Encoding" を "UTF-8" にしてFinishです。

プロジェクトを作成したら、そのままツールバーの "MCC" ボタン、もしくはメニューから "Tools"→"Embedded"→"MPLAB Code Configurator"を起動します。するとファイル保存のダイアログが出るので、そのまま "MyConfig.mc3" で保存しておきます。

MCCの画面が出たら、パッケージがQFN20のものなので、これをPDIP20に変更します。

すると右上のパッケージの図がPDIPに変わります。
ここまでで一旦保存します。

その2へ続く

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