Notepad++にPlugin Managerをインストールする。

エディタはPCを使うときになくてはならないものですが、うちでは秀丸、gVim、Notepad++、Neovim、Visual Studio Codeの5種類を目的に応じて使い分けています。さらにファイルの差分をみたいときにはWinMergeを使っています。
また、PICのプログラミングをするときにはMPLAB IDEを、C#やPythonを使うときにはVisual Studio 2017を使うときもあります。

ところで最近のNotepad++にはPlugin Managerがついていません。これは作者の方針で、Plugin ManagerがAdwareであり、広告を表示するのでバンドルしないことにした、ということです。同時に「広告を表示しない新しいPlugin Managerを開発中だ」ともありました。

反面、広告入りであれ従来のPlugin Managerは大変使いやすかったためにファンも多く、コミュニティでは再バンドルを求める声もずっと続いていて、ユーザが自分の判断で追加でインストールすることは可能です。

githubのbruderstein/nppPluginManagerにはコンパイル済みバイナリがリリースされているので、ここから適切なバージョンをダウンロードし、%ProgramFiles%\Notepad++ディレクトリ以下にコピーするだけで使用できるようになります。64bit版のNotepad++の場合にはx64を、それ以外はUNIを選択すればOKです。

一方、Notepad++ v.7.6からは新しいPlugins Adminが同梱されるようになりました。

Notepad++ v.7.5.xからv.7.6.xへは、これまでのupdaterではアップデートできないため、ユーザが明示的にv.7.6.xをダウンロードしてインストールする必要があります。現在のバージョンはv.7.6.1で64bit環境の場合には下の方にx64インストーラがあるのでこれを使います。もちろん32bit版でもまずいことはありませんが。


見て分かる通り、Plugins Adminにチェックが入っています。

インストール後に起動すると、プラグインメニューに「プラグイン管理」の項目があります。


見た目もこれまでのPlugin Managerに似ているため、違和感なく使えるでしょう。

ということでv7.5.xを使っている人はv.7.6.xにアップグレードを推奨です。

0 件のコメント:

コメントを投稿

Windowsでシンボリックリンクを試してみる。

きっかけは、1つのファイルを別の名前で起動したら違う動きになるようなスクリプトを書く、でした。  busybox なんかでは、同じ実行形式ファイルの名前を、lsにすればlsと同じ、cpとすればcpと同じ動作をするようにしてますが、Pythonスクリプトでそれと同じように argv...