ArchLinuxのbaseパッケージでインストールされるもの。

https://www.archlinux.org/packages/core/any/base/によれば、base には bash、bzip2、findutils、gawk、grep、pacman、sed、systemd、tarなどでエディタは入っていないようです。

また、https://www.archlinux.org/groups/x86_64/base-devel/によれば、base-devel には autoconf、automake、binutils、bison、gcc、gettext、m4、patch、sudoなどが入っています。

Python や Perl などは入っていないようですね。

一方、ArchLinux の bootstrap に含まれているパッケージは /var/lib/pacman/localに情報があり、bash、curl、glibc、ncurses、pacman、pam、pcre、perl、sqliteなどがあるようです。やっぱりエディタはないようなので、自分の好きなものをインストールしないとダメみたいです。

その他にインストールしたほうがいいパッケージは、

  • mlocate - locate を利用する場合。sudo updatedb が必要。
  • man - man page を利用する場合。パッケージ名は man-db となっている。
  • python - Python3 を利用する場合。
  • zsh - bash から乗り換え。
  • the_silver_searcher - grep の置き換え。

あたりでしょうか。ここらへんは個人の嗜好になりますが。

それから zsh での設定ファイルの読み込み順はホームディレクトリのドットファイルを整理する。にまとめていますが、$ZDOTDIR をどこかで設定しておく必要があり、うちの場合には /etc/zsh/zshenv

XDG_CONFIG_HOME=$HOME/.config
export ZDOTDIR=$XDG_CONFIG_HOME/.config/zsh

などとしています。

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