巫女さんて誰。

巫女さんとは、Lattice Semiconductorが提供している32bit マイクロプロセッサのソフトコアのことです。実在の人物とは関係…ないと思います。

さてさて。
いきなり始めてしまってどうしよう、なんて思っていたりもするんですが。

手元にあるものを適当に組み合わせて、あんまりお金をかけずに適当に遊んでみましょうか、くらいの気持ちで。もうちょっと白状してしまうと忘れっぽい自分用の備忘録代わりとして。巫女さんと遊んでみましょうか、という感じで。

能書きはこのくらいにして、巫女さんと遊ぶためのお道具についてざっと概観してみます。

Latticeが販売しているFPGAの開発キットBrevia2ボードは、digikeyなどで5,000円ちょっとで入手できるFPGAの開発ボードです。同様にAlteraが出しているDE0ボードと比べると値段は1/3程度。ただ、DE0ボードがいろいろと拡張を考えられた作りになっているのに対して、Brevia2はシンプルで素っ気ない作りになっています。4連のディップスイッチと4つのタクトスイッチ、8つのLEDと10ピンおよび40ピンの2.54mmピッチのヘッダくらいしかありません。なにかやりたければ自分で作ってね、というボードです。

ICとして載っているのはLatticeXP2 FPGAの中でも軽量級のLFXP2-5E-6TN144Cと50MHzの発振器、1MbitのSRAMに2MbitのSPI Flash、それからFTDIのUSB JTAGコントローラのみです。とてもシンプル。シンプルだから逆に萌えます。いや燃えます。

LFXP2-5E-6TN144Cは144ピンのTQFPパッケージで5K LUT、166kbitの組み込みRAMがあり、最近のFPGAと同様に外部IOではLVDSなどもサポートしています。

それでは早速始めてみましょうか。

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