Windows 11のための準備を整える。

Windows11のTPM。ではTPMについてちょっと触れましたが、Core i7-4990KではTPM2.0に対応していないので、TPM-SPIというようなTPMモジュールをインストールすれば…と思ったんですが、そもそも第4世代CPUはサポート対象外で、さらにノートPCで搭載している Core i7-6700HQ ではTPM2.0に対応してるのにやっぱりサポート対象外で。
今後サポートCPUが追加されるのかどうかはわかりませんが、現状ではWindows 11のインストーラ自体がCPUチェックで「インストールできません」と言ってきます。

前回の記事ではBIOS設定の Intel(R) Platform Trust Technology は有効化したのですが、PC正常性チェック(PC Health Check)プログラムまでは走らせていませんでした。そこで走らせてみたところ…。


と、セキュアブートをサポートしていないとだめです、と言われてしまいました。

そこでセキュアブートについても調べてみたのですが、これを有効化するためにはそもそもMBRパーティションではだめで、GPT(GUID Partition Table)に変換しないといけないようです。
うちのメインPCでは、mSATA SSDに換装したときに「起動ドライブは2TB未満だからMBRでいいか」と判断してMBRパーティションにしていました。

ということで、Windows 11にアップグレードするためには、起動ドライブをMBRからGPTに変換しないといけません。

変換方法を調べると、サードパーティのパーティションツールが色々出てきますが、どれもフリー版ではパーティションをMBRからGPTに変換する機能は利用できないようです。
これを見越したのかどうか、幸いにも Windows 10 Creators Update 1703以降では、MBR2GPT.exeというユーティリティプログラムが搭載されたようです。これを使うと、サードパーティツールを使わなくてもデータを失わずにGPTに変換できるようです。
まず、「ディスクの管理」で起動ドライブを確認します。

Cドライブはディスク4になります。ここで、ディスク4の上で右クリック→「プロパティ」で「ボリューム」タブを見ると、パーティションのスタイルが「レガシー」となっています。これをGPTに変更する必要があります。

別の方法として、コマンドプロンプトを管理者モードで開き、diskpartでも確認します。
C:\WINDOWS\system32# diskpart

Microsoft DiskPart バージョン 10.0.19041.964

Copyright (C) Microsoft Corporation.
コンピューター: UZI

DISKPART> list disk

  ディスク      状態           サイズ   空き   ダイナ GPT
  ###                                          ミック
  ------------  -------------  -------  -------  ---  ---
  ディスク 0    オンライン          7452 GB  1024 KB        *
  ディスク 1    オンライン           931 GB  1024 KB        *
  ディスク 2    オンライン          5589 GB      0 B        *
  ディスク 3    オンライン          5589 GB  1024 KB        *
  ディスク 4    オンライン           476 GB  1024 KB

DISKPART> exit

DiskPart を終了しています...

ディスク4のGPTの欄に "*" がないのがわかります。

次に変換を実行する前に、ディスクの検証を行います。
C:\WINDOWS\system32# mbr2gpt /validate /disk:4 /allowfullos
MBR2GPT: Attempting to validate disk 4
MBR2GPT: Retrieving layout of disk
MBR2GPT: Validating layout, disk sector size is: 512 bytes
MBR2GPT: Validation completed successfully

"/allowfullos"オプションを指定しないとエラーになりますが、正常終了したようです。

ということでいよいよ変換です。失敗するとディスクが飛ぶんじゃないかと心配もありますが、やってしまいます。
C:\WINDOWS\system32# mbr2gpt /convert /disk:4
ERROR: MBR2GPT can only be used from the Windows Preinstallation Environment. Use /allowFullOS to override.

C:\WINDOWS\system32# mbr2gpt /convert /disk:4 /allowfullos

MBR2GPT will now attempt to convert disk 4.
If conversion is successful the disk can only be booted in GPT mode.
These changes cannot be undone!

MBR2GPT: Attempting to convert disk 4
MBR2GPT: Retrieving layout of disk
MBR2GPT: Validating layout, disk sector size is: 512 bytes
MBR2GPT: Trying to shrink the OS partition
MBR2GPT: Creating the EFI system partition
MBR2GPT: Installing the new boot files
MBR2GPT: Performing the layout conversion
MBR2GPT: Migrating default boot entry
MBR2GPT: Adding recovery boot entry
MBR2GPT: Fixing drive letter mapping
MBR2GPT: Conversion completed successfully
Call WinReReapir to repair WinRE
MBR2GPT: Failed to update ReAgent.xml, please try to  manually disable and enable WinRE.
MBR2GPT: Before the new system can boot properly you need to switch the firmware to boot to UEFI mode!
C:\WINDOWS\system32#

一応20行目に "MBR2GPT: Conversion completed successfully" とあるので変換は成功したようですが、WinRE(Windows Recovery Environment: Windows)で ReAgent.xml を更新できないので手動で無効化/有効化してください、というメッセージが出ています。色々やってみたのですが、とりあえず回復の設定はあとからでも大丈夫そうです。

その下には「新しいシステムをブートする前にUEFIモードに切り替えないとだめよ」というメッセージもあります。うっかりここで再起動してしまうと大変なことになりそうです。

ということでここからはキャプチャはないのですが、再起動してUEFI画面(DELキー連打)を出して、CSM互換オプションを無効にしてPKを生成し、セキュアブートを有効化してもう一度再起動です。Windowsが起動する前に何度かUEFI画面で設定を確認し直す慎重さは必要かもしれません。

うれしいお知らせです。が表示されました。

WindowsにLua 5.1をインストールしてLuarocksする。

NeovimにはLuaJITが組み込まれています。これはLua 5.1がベースになったLuaJIT 2.1.0-beta3とのこと。ちなみにLua 5.1系自体は2012年2月17日にbug-fixリリースの5.1.5が最後です。その前年の12月に5.2.0がリリースされ、その後現在のバージョンは5.4.3になっています。

Pythonはちょろっといじってきたのですが、せっかくNeovimにLuaが組み込まれているのだし、VimScriptも難しいし、テキスト加工の自動化とかもLuaでできたら楽なのかな、と思ったのでLuaに手を出してみることにしました。

ということでちょっと調べてみると、Lua 5.1では文字列はbyte列として扱う、ということで、たとえばコマンドプロンプトでLuaインタプリタを起動し、string.len("あいうえお")とすると、
  • CP932環境では 10
  • CP65001環境では 5
です。一方Neovim(encoding=utf-8)で:lua print(string.len('あいうえお'))すると15が返ってきます。

ちょっとやってみただけなので間違ってたり環境依存だったり勘違いだったりするのかもしれませんが、まあそんな感じで一筋縄では行かなそうだし、本当に文字エンコーディングの問題は魂に刻み込まれた呪いのようです。

Windows 11が出るよ、と言われて、全部Unicodeになるの?と思ったらやっぱりならないみたいだし、この呪いはもはや「with 文字エンコーディング」として付き合っていかないとなのでしょうか。

閑話休題 それはさておき

調べてみると、Lua 5.1でも使えるutf8ライブラリがあるようです。starwindg/luautf8は、5.3のビルトインのものと互換性があるようで、これを使うのが一番良さそうです。ところがこれは LuaRocks を利用してインストールする形になっているので、Lua + LuaRocks が必要です。
 

Lua 5.1のインストール

ともかく、Luaをインストールしてしまいましょう。といっても、最新の5.4系ではなく、Neovimと同じ5.1系を選びます。具体的には最終版の5.1.5。

Lua DownloadページのToolsのところに、LuaBinariesというリンクがあるのでそこに飛びます。すると、[05/May/2014]のところに Lua 5.1.5 - Release 1 というリンクがあるのでそこをクリックします。
そこにある Tools Executables に実行形式が、Windows Libraries にDLLがあります。

使用しているNeovimは64bitビルドなので、ここでは lua-5.1.5_Win64_bin.zip を選びます。が!ここで注意なのですが、bin.zipのほうはVC+2005でコンパイルされています。そのためランタイムも必要になり、ちょっとめんどくさいです。

また、LuaRocks を動作させるためにはヘッダーファイルが必要となるため、上記 Windows Libraries から lua-5.1.5_Win64_dll16_lib.zip もダウンロードします。
bin.zipのほうはVC+2005でコンパイルされていますが、dll16_lib.zipはVS2019でコンパイルされています。

なので、余計なランタイムをなくすためにも、ここではソースもダウンロードして、Lua 5.1.5もVS2019でコンパイルし直します。ソースはtar ballになっていて、lua-5.1.5.tar.gz からダウンロードできます。

Lua 5.1のコンパイル

ダウンロードしたtar ballをほどいたら、VS2019のNative x64 コマンドプロンプトを開き、lua-5.1.5ディレクトリに移動します。INSTALLファイルを見るとプロジェクトを自分で作ってコンパイルしなさい、とありますが、ここでは簡単に etc\luavs.bat を起動します。必要に応じて src\luaconf.h を編集しなさいともありますが、特に希望はないのでそのままで。

コンパイルが無事に終われば、lua.exe、luac.exe、lua51.dll、lua51.libができています。ここではlua51.libを c:\Apps\Lua\lib に、その他を c:\Apps\Lua\bin にコピーします。
また、lua.h、lua.hpp、luaconf.h、lualib.h、luaxlib.hを c:\Apps\Lua\include にコピーします。lua.hppは etcディレクトリにあるのでご注意。
コピーしたら c:\Apps\Lua\bin にPATHを通して動作チェックです。

LuaRocksのインストール

次にLuaRocksをインストールします。といっても、Installation instructions for Windowsに従って実行形式ファイルをコピーするだけですが。
LuaRocksのダウンロードページから、Windows all-in-one executable (64-bit)をダウンロードします。このzipファイルを開くとluarocks.exeとluarocks-admin.exeがあるので、これを先程の  c:\Apps\Lua\bin コピーします。

コピーしたら、環境変数を設定します。
  • LUA_DIR : c:\Apps\Lua
  • LUA_BINDIR : c:\Apps\Lua\bin
  • LUA_INCDIR : c:\Apps\Lua\include
  • LUA_LIBDIR : c:\Apps\Lua\lib
あるいは、以下のようにしてconfigファイルを作成しておきます。
$ luarocks --lua-version 5.1 config --global variables.LUA_DIR c:\Apps\Lua
$ luarocks --lua-version 5.1 config --global variables.LUA_BINDIR c:\Apps\Lua\bin
$ luarocks --lua-version 5.1 config --global variables.LUA_INCDIR c:\Apps\Lua\include
$ luarocks --lua-version 5.1 config --global variables.LUA_LIBDIR c:\Apps\Lua\lib

します。Luaのデフォルトのバージョンは5.3になっているようで、5.1を利用する場合には --lua-version オプションが必要です。見落としているかもしれませんが、どうもデフォルトで5.1に固定するような設定はなさそうです。

luautf8のコンパイル

次はluautf8のコンパイルです。
これは、VS2019のx64 コマンドプロンプトを開いて、
$ luarocks --lua-version 5.1 --global install luautf8
とします。
$ luarocks --lua-version 5.1 --global install luautf8
Installing https://luarocks.org/luautf8-0.1.3-1.src.rock

luautf8 0.1.3-1 depends on lua >= 5.1 (5.1-1 provided by VM)
cl /nologo /MD /O2 -c -Folutf8lib.obj -Ic:\Apps\Lua\include lutf8lib.c
lutf8lib.c
link -dll -def:lua-utf8.def -out:lua-utf8.dll c:\Apps\Lua\lib/lua51.lib lutf8lib.obj
Microsoft (R) Incremental Linker Version 14.29.30133.0
Copyright (C) Microsoft Corporation.  All rights reserved.

   ライブラリ lua-utf8.lib とオブジェクト lua-utf8.exp を作成中
luautf8 0.1.3-1 is now installed in C:\Users\kats\AppData\Roaming/luarocks (license: MIT)
ちょっと深い場所に出力されていますが、ここでできた lua-utf8.dll をc:\Apps\Lua\bin にコピー、また Neovim から使うには c:\Apps\Neovim\bin にコピーすれば require で参照できます。

Lua 5.3の標準ライブラリと同様に使うために、lua-utf8 を utf8 として参照できるようにします。
> utf8 = require 'lua-utf8'
> print(utf8.reverse('あいうえお'))
おいうえあ
ただ、コマンドプロンプトとかCP932な環境なので今ひとつな感じ。Neovimだけならなんとかなるかしら。

Path.read_text()をリストに。

cp932からutf-8への文字コード変換。では、ファイルを明示的にオープンしなくてもテキストファイルをエンコード付きで読み込めることを書きました。

実はここで読み込めるテキストは、改行コード"\n"まで含めて1つの文字列になっています。ちょうど、改行付きのテキストファイルをrepr()したような感じです。

もしも1行ごとに取り出してなにかの処理をしたいとしたらこのままでは困りますから、リストにする必要があります。すごく簡単で当たり前の処理なのでわざわざ記事にするほどのものでもないのですが、str.split()を使います。
from pathlib import Path

textfile = Path("abc.txt")
content = textfile.read_text(encoding="utf-8")
c_list = str.split(content, "\n")
これでファイルの内容を読み出してリストにすることができました。

ちなみに、中間の読み出し結果が不要なら、
from pathlib import Path

textfile = Path("abc.txt")
content = str.split(textfile.read_text(encoding="utf-8"), "\n")
とすれば、最初からリストが得られます。ただし、改行コードがすべて置き換わっているので、必要に応じて行末に改行コードを付加しなくてはいけません。

cp932からutf-8への文字コード変換。

世の中、まだまだ文字コードの問題はなくなりません。特に日本語をはじめとするマルチバイト文字の文化圏では……。

ご多分に漏れずうちの環境でも同様で、Windows標準のFINDは率直に言って使いづらく、最近はripgrepthe Platinum Seacherなどを使っていますが。

それはともかく、プログラムからテキストファイルをいじりたいときに、文字コードが揃っていないととにかく大変です。個人的にはPCにあるすべてのテキストファイルはUTF-8であってほしいところですが、まだまだシフトJISがはびこっています。

なのでこれを一括でUTF-8に変換するにはどうすればいいかとちょっと前に検索したところ、Pythonのcodecs.StreamRecoder()を使ってストリームを流しながらcodecを通す、という方法があったのでこれを使っていました。

ところが最近pathlibをよく使うようになり、以前にos.walk()を使って取得していたディレクトリツリーのファイルリストをpathlib.Path.glob()に書き直しているときに、pathlib.Path.read_text()というのを見つけました。

Path.read_text()は以下のように使います。
from pathlib import Path

infile = Path("abc.txt")
content = infile.read_text(encoding="cp932")

outfile = Path("xyz.txt")
outfile.write_text(content, encoding="utf-8")
大きなサイズのファイルであれば読み込みサイズを加減する必要がありますが、小さいサイズならこれで十分です。明示的にファイルをopen()する必要すらありません。
あまり大きなファイルでは試していませんが、600KBのファイルを読み込んで処理するのは問題ないようです。

上記の例ではinfileoutfileを別にしていますが、Path.read_text()Path.write_text()は自動でファイルを開き、読み込み/書き込み処理をし、すみやかにファイルを閉じる、というところまでやってくれます。with open()...を使ったコンテキスト構文すら不要です。

また、ファイルは閉じられているので「読み込んですぐに文字コードを変えて書き戻す」ということもできます。
from pathlib import Path

textfile = Path("abc.txt")
content = textfile.read_text(encoding="cp932")
textfile.write_text(content, encoding="utf-8")
3行で文字コード変換できてしまいます。

おかげでコードがけっこう短くなりました。

Manjaroで xhci-pci のファームウェアがないと言われる件。

Manjaro Linuxでpacman -Syuしてカーネルをアップグレードしたら、
==> Building image from preset: /etc/mkinitcpio.d/linux510.preset: 'default'
  -> -k /boot/vmlinuz-5.10-x86_64 -c /etc/mkinitcpio.conf -g /boot/initramfs-5.10-x86_64.img
==> Starting build: 5.10.56-1-MANJARO
  -> Running build hook: [base]
  -> Running build hook: [udev]
  -> Running build hook: [autodetect]
  -> Running build hook: [modconf]
  -> Running build hook: [block]
==> WARNING: Possibly missing firmware for module: xhci_pci
  -> Running build hook: [filesystems]
  -> Running build hook: [keyboard]
  -> Running build hook: [fsck]
==> Generating module dependencies
などという警告が出てきました。

このxhci_pciは、RenesasのuPD72020xというUSB3コントローラのようで、おそらくそのファームウェアがライセンスの関係で同梱できないためにインストールされない、ということのようです。ぐぐってみるとkernel-5.8以降で話題になっているようなので、そのタイミングで同梱されなくなったのかもしれません。kernel.orgのBugzillaでは、Bug 208911 - Renesas USB controller - FW has invalid version :8224というのが上がっています。

Renesasからはバイナリが提供されているためこれをインストールできればよいのですが、Manjaroではパッケージの提供がありません。このファームウェアなしでもUSBは動作しますが、パフォーマンスが出ないというような書込みも見られます。

一方、ManjaroのベースとなっているArchLinuxではAURにてパッケージが提供されています。ところがManjaroではAURからのインストールはできません。パッケージをダウンロードしてきてオフラインインストールしようとpacman -Uしても「パッケージが破損している」というメッセージが出てきてインストールできません。
mito /home/kats% sudo pacman -U upd72020x-fw.tar.gz 
パッケージをロード...
エラー: upd72020x-fw.tar.gz にパッケージのメタデータが見つかりません
エラー: 'upd72020x-fw.tar.gz': 無効または破損したパッケージ


同じpacmanでも、ArchLinuxとManjaroでは管理方法が違うためにエラーになります。 Manjaroでは、ユーザの自己責任でAURからパッケージをインストールするサポートツールのyayがあり、これを使えばインストールできるようです。

yayはrootやsudoで実行してはいけません。
mito /home/kats% sudo yay -Syua
 -> yay を root や sudo で実行しないでください。
-SyuaはAURのリポジトリのみを更新するためのオプションです。

mito /home/kats% yay -Syua
:: AUR からアップデートを検索...
 -> python2-gobject2: ローカルのパッケージ (2.28.7-7) は AUR (2.28.7-6) よりも新しいバージョンです
 -> 存在しない AUR パッケージ:  geneigothicm  gksu-polkit  gtk-xfce-engine  js52  js60  libnm-glib  libnm-gtk  libopenaptx  linux-latest  linux-latest-headers  linux-latest-r8168  linux59  linux59-headers  linux59-r8168  mhwd-catalyst  mhwd-nvidia-304xx  mhwd-nvidia-340xx  orage  python-sip-pyqt5  python2-gevent  python2-pyqt5  python2-sip-pyqt5  uwsgi-plugin-python2  xf86-input-keyboard  xf86-input-mouse
 -> メンテナが存在しない AUR パッケージ:  idnkit  python-lazr-smtptest  python2-trollius  zinnia
 -> 古いバージョンのフラグが立てられた AUR パッケージ:  moinmoin
:: 9 アップグレードするパッケージ。
9  aur/chrome-remote-desktop  77.0.3865.32-1 -> 92.0.4515.41-1
8  aur/idnkit                 2.3-3          -> 2.3-4
7  aur/makefontpkg            20160320-1     -> 20200526-1
6  aur/nkf                    2.1.5-1        -> 2.1.5-2
5  aur/python-lazr-smtptest   2.0.3-1        -> 2.0.4-1
4  aur/python2-futures        3.3.0-2        -> 3.3.0-3
3  aur/python2-greenlet       1.0.0-1        -> 1.1.0-1
2  aur/tortoisehg-hg          4.9.1.18769-1  -> 5.5.1.19453-1
1  aur/xdg-su                 1.2.3-1        -> 1.2.3-2
==> 除外するパッケージ: (例: "1 2 3", "1-3", "^4" またはリポジトリ名)
==> ^C
mito /home/kats% yay -Ss upd72020
aur/upd72020x-fw 20200826-3 (+38 4.39) 
    Renesas uPD720201 / uPD720202 USB 3.0 chipsets firmware
AURではManjaroのリポジトリよりも新しいものがあるためアップグレードのメッセージが出ますが、これらは無視します。

mito /home/kats% yay -S upd72020x-fw
:: 衝突を確認...
:: 内部衝突を確認...
[Aur:1]  upd72020x-fw-20200826-3

:: PKGBUILD のダウンロード (1/1): upd72020x-fw
  1 upd72020x-fw                             (ビルドファイルが存在)
==> 差異を表示しますか?
==> [N]なし [A]全て [Ab]中止 [I]インストール済み [No]未インストール または (1 2 3, 1-3, ^4)
==> 1
diff --git /home/kats/.cache/yay/upd72020x-fw/.gitignore /home/kats/.cache/yay/upd72020x-fw/.gitignore
new file mode 100644
index 0000000..62514e8
--- /dev/null
+++ /home/kats/.cache/yay/upd72020x-fw/.gitignore
@@ -0,0 +1,2 @@
+*
+.*
diff --git /home/kats/.cache/yay/upd72020x-fw/PKGBUILD /home/kats/.cache/yay/upd72020x-fw/PKGBUILD
new file mode 100644
index 0000000..bc1a063
--- /dev/null
+++ /home/kats/.cache/yay/upd72020x-fw/PKGBUILD
@@ -0,0 +1,28 @@
+# Maintainer: Jack Chen <redchenjs@live.com>
+
+pkgname=upd72020x-fw
+pkgver=20200826
+pkgrel=3
+pkgdesc="Renesas uPD720201 / uPD720202 USB 3.0 chipsets firmware"
+arch=('any')
+url="https://github.com/denisandroid/uPD72020x-Firmware"
+license=('custom')
+source=(
+  "https://raw.githubusercontent.com/denisandroid/uPD72020x-Firmware/master/UPDATE.mem"
+  "https://raw.githubusercontent.com/denisandroid/uPD72020x-Firmware/master/License.rtf"
+  "remove.hook"
+)
+sha512sums=(
+  '1ea117f9a1a772013fb7509c76d731865e6c05ae3c55a304ff42b31ec8a474e9bf16dd1b05b2e5b666ec5fd301aefed54bfeb6bfd7c3f23dc23faf082cf2a9f7'
+  'f5be9af49a6ec81f77275c6f4092e6675a707a95a33bf37eb9ba84a7226f3310eebffb7699f8b9b12110c9ca2af1a56f528a94f1e4891fd45f297affd8ebb577'
+  '47aa4c4c3a0014df79b7a7998edfbc7b436ae6e966432f3787d9f1655c986591c73165de6fad52ebb5cefd4f8101b9b094d117f0508cd1f8f0d2c7396bbd3f91'
+)
+
+package() {
+  install -Dm644 UPDATE.mem "$pkgdir/usr/lib/firmware/renesas_usb_fw.mem"
+  install -Dm644 License.rtf "$pkgdir/usr/share/licenses/$pkgname/LICENSE.rtf"
+
+  # firmware install & remove hooks
+  install -Dm644 /dev/null "$pkgdir/usr/lib/initcpio/hooks/$pkgname"
+  install -Dm644 remove.hook "$pkgdir/usr/share/libalpm/hooks/$pkgname.hook"
+}
diff --git /home/kats/.cache/yay/upd72020x-fw/remove.hook /home/kats/.cache/yay/upd72020x-fw/remove.hook
new file mode 100644
index 0000000..68e2b20
--- /dev/null
+++ /home/kats/.cache/yay/upd72020x-fw/remove.hook
@@ -0,0 +1,10 @@
+[Trigger]
+Type = Package
+Operation = Remove
+Target = upd72020x-fw
+
+[Action]
+Description = Updating linux initcpios...
+Depends = mkinitcpio
+When = PreTransaction
+Exec = /bin/sh -c "rm -f /usr/lib/firmware/renesas_usb_fw.mem &s;&s; mkinitcpio -P"

==> インストールを実行しますか? [Y/n] 
:: (1/1) SRCINFO を解析中: upd72020x-fw
==> パッケージを作成: upd72020x-fw 20200826-3 (2021年08月14日 10時39分13秒)
==> ソースを取得...
  -> ダウンロード UPDATE.mem...
  % Total    % Received % Xferd  Average Speed   Time    Time     Time  Current
                                 Dload  Upload   Total   Spent    Left  Speed
100 13012  100 13012    0     0  48578      0 --:--:-- --:--:-- --:--:-- 48734
  -> ダウンロード License.rtf...
  % Total    % Received % Xferd  Average Speed   Time    Time     Time  Current
                                 Dload  Upload   Total   Spent    Left  Speed
100 32697  100 32697    0     0   123k      0 --:--:-- --:--:-- --:--:--  123k
  -> remove.hook を見つけました
==> source で sha512sums ファイルを検証...
    UPDATE.mem ... 成功
    License.rtf ... 成功
    remove.hook ... 成功
==> パッケージを作成: upd72020x-fw 20200826-3 (2021年08月14日 10時39分17秒)
==> ランタイムの依存関係を確認...
==> ビルドタイムの依存関係を確認...
==> ソースを取得...
  -> UPDATE.mem を見つけました
  -> License.rtf を見つけました
  -> remove.hook を見つけました
==> source で sha512sums ファイルを検証...
    UPDATE.mem ... 成功
    License.rtf ... 成功
    remove.hook ... 成功
==> 既存の $srcdir/ ディレクトリを削除...
==> ソースを展開...
==> ソースの準備ができました。
==> パッケージを作成: upd72020x-fw 20200826-3 (2021年08月14日 10時39分24秒)
==> ランタイムの依存関係を確認...
==> ビルドタイムの依存関係を確認...
==> 警告: 既存の $srcdir/ ツリーを使用
==> fakeroot 環境を開始します...
==> package() を開始...
==> インストールを整理...
  -> libtool ファイルを削除...
  -> 不要なファイルを削除...
  -> スタティックライブラリファイルを削除しています...
  -> バイナリとライブラリから不要なシンボルを削除...
  -> man と info ページを圧縮...
==> パッケージの問題をチェック...
==> パッケージを作成 "upd72020x-fw"...
  -> .PKGINFO ファイルを生成...
  -> .BUILDINFO ファイルを生成...
  -> .MTREE ファイルを生成...
  -> パッケージの圧縮...
==> fakeroot 環境を終了。
==> 作成完了: upd72020x-fw 20200826-3 (2021年08月14日 10時39分29秒)
==> 清掃...
パッケージをロード...
依存関係を解決しています...
衝突するパッケージがないか確認しています...

パッケージ (1) upd72020x-fw-20200826-3

合計インストール容量:  0.04 MiB

:: インストールを行いますか? [Y/n] 
(1/1) キーリングのキーを確認                                                                [######################################################] 100%
(1/1) パッケージの整合性をチェック                                                          [######################################################] 100%
(1/1) パッケージファイルのロード                                                            [######################################################] 100%
(1/1) ファイルの衝突をチェック                                                              [######################################################] 100%
(1/1) 空き容量を確認                                                                        [######################################################] 100%
:: パッケージの変更を処理しています...
(1/1) インストール upd72020x-fw                                                             [######################################################] 100%
:: トランザクション後のフックを実行...
(1/2) Arming ConditionNeedsUpdate...
(2/2) Updating linux initcpios...
==> Building image from preset: /etc/mkinitcpio.d/linux510.preset: 'default'
  -> -k /boot/vmlinuz-5.10-x86_64 -c /etc/mkinitcpio.conf -g /boot/initramfs-5.10-x86_64.img
==> Starting build: 5.10.56-1-MANJARO
  -> Running build hook: [base]
  -> Running build hook: [udev]
  -> Running build hook: [autodetect]
  -> Running build hook: [modconf]
  -> Running build hook: [block]
  -> Running build hook: [keyboard]
  -> Running build hook: [keymap]
  -> Running build hook: [resume]
  -> Running build hook: [filesystems]
  -> Running build hook: [fsck]
==> Generating module dependencies
==> Creating gzip-compressed initcpio image: /boot/initramfs-5.10-x86_64.img
==> Image generation successful
ちょっと余計な差分表示もありますが、こんな感じでxchi_pciの警告は消えました。

mito /home/kats% lsmod | grep xhci_pci
xhci_pci               20480  0
xhci_pci_renesas       20480  1 xhci_pci
ファームウェアもちゃんとロードされているようです。

QNAPがサムネイルキャッシュを自動的に作成する件。

うちでは NAS に QNAP TS-669L を使っています。

古いモデルなので最近の大容量 HDD に換装するためには HDD トレイを買い直す必要があったりして余計な出費になりましたが、今の所 10TB x6 の構成で元気に動いています。一応 CPU は Intel Atom D2701 デュアルコア(論理4コア)だし、メモリは 2GB 追加してトータル 3GB はあるし、Gigabitイーサなので、LANを10Gbitにしない限りは余裕は不足感はありません。

で、SSH ログインしていろいろいじっていたら、フォルダに所有権が管理者になっている .@__thumb というディレクトリがあって、サムネイルキャッシュが格納されていました。結構地味に容量食ってます。

これはケシカランということで、サムネイルの自動生成を止める方法と、すでに作られてしまったキャッシュを.@__thumbディレクトリごと削除する方法をまとめます。


まず、QNAP の管理ウェブインタフェースを開きます。そして File Station を開きます。


File Station 右上のメニューから、「設定」を開きます。

すると「マルチメディア再生とサムネイル再生をサポートします」という項目があるので、チェックを外します。
もしも使っていないようなら、「コントロールパネル」→「マルチメディア管理」→「メディアライブラリー」で、メディアライブラリーを停止しておきます。
以上でサムネイルは自動生成されなくなるはず、です。たぶん。

次に.@__thumbをまるごと削除する方法ですが、検索すると、findxargsを使って find ./* -name ".@__thumb" -type d | xargs rm -rfという方法が引っかかってきます。

ところがこれだとうまく削除できません。たぶん、Busyboxだからじゃないかと思いますが、ともあれこれじゃだめです。

QTS 4.3.4 にはデフォルトで Python 2.7.5 がありますので、これを使います。
import os
import shutil

for root, dirs, files in os.walk(".", topdown=False):
    print("Root: %s" % root)
    for dir in dirs:
        if dir == ".@__thumb":
            delpath = os.path.join(root, dir)
            print "Removing %s" % delpath
            shutil.rmtree(delpath)
os.walk()してカレントディレクトリ以下のすべてのディレクトリを検索して、名前が ".@__thumb" だったらツリーごと削除、というだけのスクリプトです。

あとはadminでSSHログインして然るべきディレクトリで実行するだけです。

C/MigemoでAND検索するには。

検索結果を絞り込むために、「AかつBを含む」という条件を設定したいことがあります。

ところが、Pythonのreモジュールには、論理和(AまたはB)はあっても論理積(AかつB)はありません。というか、正規表現というもの自体に論理積がないのかもしれません。if文の条件にはできるのに。

PDFのお料理レシピを検索する。で、recipe tamago cabbageができませんと書いたのですが、これを実現するには篩がけを2回すればいいことになります。
つまり、"tamago"で検索した結果に対してさらに"cabbage"で検索を行って絞り込むわけです。

前回のコードでは、一致した結果をrecipe_files.append()で追加していきましたが、2回め以降の絞り込みでは、一致しない要素をrecipe_files.remove()で取り除いてやればいけそうです。

よくよく考えてみると、これはC/Migemoに限らずre.search()でAND検索をやるときにも使えそうです。汎用性を考えるなら、モジュール化してやれば便利そうなので、ちょっと考えてみます。(次回に続く)

SWDなら3線でいいとはいうものの。

 安価で優秀なデバッグプローブはないかしら、と探したら、 Raspberry Pi Debug Probe というのがあったんですが、これは3線がにゅるんと出てるだけです。 もちろんSWDなら3線を繋げばいいのではありますが、汎用的に考えるなら5x2のリボンケーブルコネクタが欲し...