pipじゃなくてpacmanを使う。

ArchLinux系ではパッケージマネージャのpacmanを使いますが、Pythonの外部モジュールをインストールするときにはpipを使うのかpacmanを使うのか、どっちがいいのか、という質問がいろいろなフォーラムでたびたび出てきます。 

回答はいつも明確で、システムワイドで使うならpacmanを使え、pipを使うなら'--user' オプションを必ず指定しろ、venvなどの仮想環境で使うならpipを使え、です。

ところがそういう方針でやっていても、ついうっかりpip使っちゃったりすることもあります。  ということで、あるモジュールをインストールしたのがpipなのかpacmanなのかを表示するための1ライナーです。

$ for i in `pip list | tail -n +3 | awk '{print $1}'`; do pacman -Qs $i ; done
local/python-appdirs 1.4.4-3
    A small Python module for determining appropriate platform-specific dirs, e.g. a "user data dir".
local/python-black 21.6b0-3
    Uncompromising Python code formatter
local/python-cachecontrol 0.12.6-3
    httplib2 caching for requests

出力で先頭に'local'が付いてるのは、pacmanでローカルにインストールされてますよ、ということです。 めでたしめでたし。

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