たぶん数カ月ぶりくらいになると思いますが、NVR510 を導入して ZOOT NEXT から ZOOT native に切り替えたのを機に、またサーバ環境を構築しようかと ManjaroLinux を pacman -Syu してみましたが、いろいろ変わってそうなので備忘録。
locale.conf, locale.gen:
locale.conf.pacsaveとして保存されました、とメッセージが出たけど見当たらないので気にしない。locale.genはいくつか新しいlocaleが追加されてました。
/etc/security/limits.d/10-gcr.conf:
10-gcr.conf.pacsaveとして保存されました、と出ていたので、新しいと思われる方を残しておきました。
gnome-keyring:
Symlinkを作ってました。
Created symlink /etc/systemd/user/sockets.target.wants/gnome-keyring-daemon.socket → /usr/lib/systemd/user/gnome-keyring-daemon.socket.
kea:
だいぶ前から出ているメッセージなのでメモだけ。以前のバージョンは2.0、今回のバージョンは2.0.3なので非該当ということで。
## WARNING!##
Upgrading from Kea version <1.6 to version >= 1.6 requires special attention
Please refer to the following web page for details:
[Upgrading to Kea 1.6](https://kb.isc.org/docs/en/upgrading-to-kea-16)
Notable changes include:
- Files in /var/kea have moved to (/var)/run/kea
- State Info: now in /usr/lib/kea
- Hooks: /usr/lib/hooks has moved to /usr/lib/kea/hooks
- Admin commands lease-{init,version,upgrade} have been renamed
to db-{init,version,upgrade}
- Logger configuration changed scope thus a manual configuration
file intervention is needed)
lightdm.conf:
/etc/lightdm/lightdm.conf.pacnetとしてインストールされました、というメッセージが出たので、内容を確認してマージ。
mkinitcpio.conf:
/etc/mkinitcpio.conf.pacnew としてインストールされました、というメッセージが出たので、内容を確認してマージ。
mariadb:
dbをアップグレードしてね、と出ていたのでアップグレード。
"systemctl restart mariadb.service && mariadb-upgrade -u root -p"
sudo:
/etc/sudoers.pacnew としてインストールされました、と出ていたので内容を確認してマージ。
unbound:
/etc/unbound/unbound.conf.pacnew としてインストールされました、と出ていたので内容を確認。IPv6関係を見直し。
perl:
5.34のmoduleはシステムでは使ってないけど依存関係があったので削除されてないから、
pacman -Qqo '/usr/lib/perl5/5.34'
で調べて対応してちょうだい、と言われたので調べてみたら、x2goserverが呼び出している様子。x2goserverは2021/5/24にビルドされた4.1.0.3-10が最新のようで、perlモジュールをいくつか使用していて、たぶんperlモジュールのバージョンを上げても大丈夫だろうとは思うけど、念のためそのまま残すことに。
ざっと以上です。
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