VSCodeでbare metal(小ネタ)。

 Windows Terminal、いいですねぇ。タブ式ターミナルで使いやすいです。PowerShell も ArchLinux もコマンドプロンプトも MSYS2 の zsh も、全部これで使ってます。

一方で、UNIX 系(昔は AT&T のコピーライトの関係で U*NX なんて書いてましたね、最近見ないですが)のホストに接続するときは ssh やら telnet やら、あるいはシリアルコンソールやらを使います。こちらは WezTerm とか TeraTerm とか WindTerm とか Alacaritty とかいろいろありますが、そこでメインの作業をするというほどでもないので、RLogin を使用しています。COM ポートでのシリアルコンソールも使えるし、xterm 256色も使えるし。

ただ一方、VSCode で開発とかやるなら、VSCode 内でできればうれしい。特にデバッグ時のステップ実行のときに、F10 とか F11 とかのファンクションキーを押しながらシリアルコンソールを起動したターミナルを前面に出す、とかすごく面倒。VSCode の中から使える シリアルコンソールがないかな、と思ったら、Market Place にありました。

Serial Monitor。このツールに Serial Monitor というのがあり、これが使えるようです。

また、VSCode 内でペリフェラルレジスタやメモリダンプを確認できる Embedded development with C++ | Create and debug embedded applications というのもあります。

このページの GET STARTED にある、Download and install the Embedded tooling で、ちょっとわかりづらいけれど、Visual Studio Code のタブがあります。

ただ、なんかまだいろいろこなれてないのか、コンパイルはできるのに #include でファイル名に波線がついて「ファイルが見つかりません」的なことを言ってみたり、関数やマクロが未定義とか言われたり、エクスプローラビューでファイル名がグレーになってたりします。そのへんがちゃんと動けば完璧なんだけどなぁ。

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Linux 6.6キタワァ。

6.6.87キタワァ。 本日、wsl --update したら wsl.2.5.7.0が来てました。 やっと6.6になったね。