FreeCADでのグリッドサイズの変更。

わりとよく使うけど使うたびに調べ直してたのでメモ。

まず、なにか適当なオブジェクトを作成します。
FreeCADでは作業領域は面(Plane)で定義されていて、右下にある3軸のXYZマークでどの面なのかを定義しています。
ただ、Draftなどのワークベンチを使用していると、どうしてもX>0 & Y>0、すなわちXY平面上の第一象限を使ってしまいます。

ところがデフォルトのグリッドは(50, 50)から(-50, -50)までの10センチ四方で、第一象限のサイズは5cm四方しかありません。
なのでちょっとしたものを作成するとはみ出します。



そこで、「Edit」→「Preferences」→「Draft」にある「Grid and snapping」(0.17以降の場合)を開いて、 "Grid spacing" と "Grid size" を変更してやります。
たとえばGrid spacing=1.0mmでGrid sige=300linesならば、30cm四方のグリッド(原点は中央)が表示されます。



ここでOKを押しても即座には画面に反映されませんが、そのときにはツールバーのGrid On/Offのトグルスイッチをクリックすれば表示されます。


0 件のコメント:

コメントを投稿

Vimの補完プラグインをインストール。その4

Vimの補完プラグインをインストール。その3 で、 ddc-tabnine が使えそうです、などと書いたのですが、早速やってみました。 まず、tabnineのバイナリを用意しないといけません。がどうにもTabNineのサイトがわかりにくいので、 tabnine-nvim にあるダ...